オカルティック・ナインのアニメ3話と4話4話を観て、ん?と思った描写を自分なりにまとめて考察しました。筆者はノベル版を読書済み。
3話
紅ノ亞里亞の回想内で
・カウチに座るお兄様の手の影がない
・お兄様の声にエフェクト?のような音がかかっている(喋り終わった後のヒューンというような音)
BGMの音量が低いところ+ヘッドホンで聴くと聴こえやすい
・2月29日に森塚がサライに伝えた「携帯の電源を切っておいた方が良いよ」というアドバイス
3話で2月29日に、電話に出た人物
マスターイズミン(相手不明)→着信後無言に
りょーたす(相手不明)→着信後の口調が一瞬冷たいものに変化
亞里亞(非通知)→着信後なにも言わず店を去る
みゅうぽむ(相手不明)
澄風(相手不明)
ガモタン(相手不明)
ガモタンが自室で飛び起きた時*2
3/1からガモタンの声にも前述した同様のエフェクトがかかる
1、2話と3話前半にはこのようなエフェクトはかかっていなかった
4話
澄風桐子が雑誌編集部で
・澄風が話しかけたのに誰も反応を示さない
・編集長の「とりあえず澄風!探してこい」は「とりあえず澄風(を)探してこい」という意味?
編集長が澄風に、「先刻取材を受けていたおばさんを探してこい」という意味で言っているのなら、もう一人の男のムムー編集者が答えるのはおかしい
・編集部から出る時に澄風は扉のガラスで髪型を直すが姿が映っていない
カフェブルゥムーンでの、がもたん、りょーたす、みゅう、マスターイズミンの会話
・がもたん、みゅうの声にエフェクトがかかっている
・がもたんが熱弁(集団自殺説を推しているシーン)して声を大きくした時また別のノイズがかった音が聴こえる(BGMかもしれない)
・りょーたすとマスターイズミンには声の変化がないように聴こえる
・登場人物の動きは多い(主にりょーたすの胸)が、気がついたら登場人物が別の席に移動しているカットシーンが多い。つまりキャラが席を移動したシーンが少ない。
↓ パソコン画面のカットを挟んだ一瞬で…
カフェブルゥムーンでの、がもたんとりょーたす、マスターイズミンの会話中
・ここでもキャラが気がついたら席を移動しているカットシーンが多い
ガモタンとサライの道路での初対面
・電灯下にいるサライの影がない(遠目だから?)
・電灯下を走ってゆく、ガモタンとサライの影が不自然にない
考察
・森塚が256人死ぬことを予測していたのと、森塚がサライに伝えた「携帯の電源を切っておいた方が良いよ」というアドバイス、2月29日から後の登場人物の描写から、3話の2/29に電話に出た人物は256事件の犠牲者になっている可能性がある。
・亞里亞のお兄様のエフェクトがかった声や映らない姿という似た状態と吉柳(悪魔さん)の霊体化の描写からも、ガモタンやみゅうぽむ、澄風が実は既に死んでいて、幽霊の可能性がある。
→しかし幽霊と仮定するとみゅうぽむと澄風が公園で会話していたシーン*3でテイクアウト用の飲み物を飲んでいたが、どこでどう買ったのか…。幽霊だったらお店で買えないといった違和感が残る。